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クルマ・技術
「マツダデミオ」が「2008年次RJCカーオブザイヤー」を受賞
−クロスオーバーSUV「マツダCX-7」は「特別賞(最優秀SUV)」を受賞−
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、特定非営利活動法人(NPO)の「日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC/会長:武井道男)」による「2008年次RJCカーオブザイヤー」の最終選考において、「マツダデミオ」が「RJCカーオブザイヤー(国産車)」を、「マツダCX-7」が「特別賞(最優秀SUV)」を、それぞれ受賞したことを、本日発表した。
「RJCカーオブザイヤー(国産車)」を受賞した「デミオ」は、個性的なスタイリング、扱いやすさ、優れた経済性と、「走る楽しさ:Zoom-Zoom」を両立させたコンパクトカーである。同車は前モデル比で約100kgの軽量化を達成、今回の受賞ではクラストップレベルの燃費性能(MZR 1.3LミラーサイクルエンジンおよびCVT搭載の「13C-V」で10・15モード燃費23.0km/L)と優れた動力性能が高く評価された。
「特別賞(最優秀SUV)」を受賞した「CX-7」は、スポーティかつ都会的なスタイリングをもつクロスオーバーSUVで、高出力かつ優れた環境性能の2.3L直噴ターボエンジン、電子制御6速オートマチック変速機(アクティブマチック)、しなやかでフラットな乗り心地を提供するサスペンションなどによるパワフルかつ応答性の良い動力性能が特に高く評価された点である。
マツダの井巻久一代表取締役会長・社長兼CEOは以下のように述べている。「商品主導の成長戦略の下、2002年に新世代商品群の第1弾として導入した『アテンザ』が『RJCカーオブザイヤー』を受賞し、そして今期公表した技術開発の長期ビジョンである『サステイナブルZoom-Zoom宣言』の第1弾として導入した『デミオ』が再び同賞を受賞した。このことは、私たちの商品づくりの方向性があらためて評価されたものと理解しており、それは意義深いことであると同時に、大変喜ばしく思っている。今後も一層、マツダらしい商品づくりを目指していきたい。」
「日本自動車研究者・ジャーナリスト会議(RJC)」は、「自由闊達な研究と評論を通じて日本自動車界の健全な発展に寄与する」ことを目的とする団体として、1990年4月に設立された。自動車工学に関する研究者や自動車関係ジャーナリスト等の会員により構成される同団体は、活動の一環として、毎年「RJCカーオブザイヤー(国産車)」、「RJCカーオブザイヤーIMPORT」、「RJCテクノロジーオブザイヤー」等の賞を選出・授与している。
本年度の「RJCカーオブザイヤー(国産車)」は、2006年11月1日から2007年10月31日までに発表された年間5,000台以上の生産計画のある国産車22車種を対象とした。マツダ車による同賞の受賞は、2003年の「マツダRX-8」以来4年振りで、1991年の同賞設立から5回目の受賞となる。 |